向かい合う大人の話を聞くお子さま

成長ホルモン療法
について

成長ホルモン療法について

成長ホルモン療法は、不足している成長ホルモン(ソマトロピン)を注射で補い、最終的な身長を、遺伝的に見込まれる身長に近づけることを目指す治療です。

骨端線(骨が伸びる部分)が閉じる前の期間に限って行うことができます。

小児の開いた骨端線と成人の閉じた骨端線を比較した説明図

対象となるお子さま

同じ年齢・同じ性別の平均身長に対して −2.0SD 以下、または2年以上にわたって年間の成長速度の低下がみられるお子さまが対象です。

SGA(出生時に小さく生まれ、その後の成長が十分に追いついていない場合)なども含まれます。

骨端線が閉鎖していないことが条件となります。

治療を受けられる年齢の目安は、男子は6歳から15歳未満、女子は6歳から14歳未満です。

ただし骨端線の状態には個人差があるため、実際に治療が可能かどうかはレントゲンによる骨年齢の評価で判断します。

効果の面では思春期前に開始することが最も期待できるため、男子は12歳ごろ、女子は11歳ごろまでにご相談いただくことをおすすめしています。

治療の方法

ご自宅での自己注射です。週6〜7回、就寝前に皮下注射を行います。

ペン型の注入器と細い針を使用し、注射する場所は毎回変えていただきます。

1回に注射する量は、お子さまの体重をもとに医師が決定します。

治療を始める際には、院内で注射の練習とサポートを行います。

お薬は1か月分ずつご自宅へお届けします。

治療の期間

平均して1〜3年以上の継続が目安です。骨端線が閉鎖するまで続けることができます。

短い期間で中断した場合、十分な効果が得られないことがあります。

経過の確認

治療開始から1か月後にご来院いただき、その後は定期的に経過を確認します。

3か月ごとに血液検査、6か月ごとに骨年齢の評価を行い、効果と安全性の両方を確認しながら進めます。

効果の評価

効果には個人差があり、治療を開始した年齢によっても異なります。

1年間に伸びる身長と、同年齢の平均と比べた身長の位置の変化によって評価します。

治療の費用

成長ホルモン療法の料金表 (すべて税込)

体重目安当院定価
10〜20kg155,000円
20〜30kg165,000円
30〜40kg175,000円
体重目安当院定価
40〜50kg185,000円
50〜60kg195,000円
60〜70kg205,000円

※お子さまの体重により金額が異なります

※上記は目安です。お子さまの状態により異なりますので、詳しい費用は無料オンラインカウンセリングでご案内します

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施術には一定の適応基準がございます。詳しい条件やお子様が対象となるかどうかは、無料のオンラインカウンセリングにてお気軽にご相談ください。

検査費用・お支払いについて

リスク・副作用

注射をした部分に赤み、かゆみ、腫れが生じることがあります。

まれに頭痛、むくみ、関節の痛みなどがみられる場合があります。

毎月の診察と定期的な検査(血液検査・骨年齢の評価)により、経過と安全性を確認します。

治療を受けられない方

  • 悪性腫瘍のあるお子さま
  • 骨端線がすでに閉鎖しているお子さま
  • 妊娠中または妊娠の可能性のある方

次に当てはまる場合は、医師が慎重に判断したうえで治療を行います。

  • 糖尿病、心疾患、腎機能の障害、高度の肥満があるお子さま
  • 脳腫瘍にかかったことがあるお子さま

注意事項

  • 自由診療のため、公的医療保険は適用されません。
  • 効果や治療期間には個人差があります。
  • 治療は骨端線が閉じるまでの期間に限られます。
  • ご契約および治療の開始には、保護者の方の同意が必要です。
  • ご自宅での自己注射となるため、保護者の方のご協力が必要です。
  • 毎月のご来院、3か月ごとの血液検査、6か月ごとの骨年齢の評価をお願いしています。
  • 骨年齢の確認に必要なレントゲン撮影は、お近くの提携施設で受けていただきます。
  • 保険が適用される疾患に該当する場合は、公的医療保険の対象となります。小児慢性特定疾病や、お住まいの自治体の助成制度を利用できる場合があります。

自由診療および使用医薬品に関する注意事項

本治療は保険適用外の自由診療です。

使用医薬品:

国内の承認状況:本剤は、骨端線閉鎖を伴わない成長ホルモン分泌不全性低身長症、ターナー症候群、慢性腎不全、プラダー・ウィリー症候群、SGA性低身長症における低身長、および成人成長ホルモン分泌不全症の治療薬として国内で承認されています。

これらの診断基準に該当しないお子さまへの投与は、承認された効能・効果とは異なる使用となります。

諸外国における状況:欧州では成長ホルモン分泌不全性低身長症、ターナー症候群、慢性腎不全、プラダー・ウィリー症候群、SGA性低身長症等に対して、米国ではこれらに加えて特発性低身長に対しても承認されています。

入手経路:

承認された効能・効果と異なる用法・用量での使用については、医薬品副作用被害救済制度および生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となる場合があります。

監修医師のご紹介

監修医師のポートレート

Takeshi Kouki

幸喜 健

専門領域:形成外科・各種ホルモン治療

「豊富な臨床経験に基づき、
適切な診断と安全性に配慮した
治療を提供します」
  • 琉球大学医学部医学科卒業
  • 福岡大学病院 形成外科
  • 公立学校共済組合 九州中央病院 形成外科
  • AND美容外科・Rクリニック 指導医

診察は、全国の提携医療機関の医師が担当します。

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※医師による診察ではありません。診断・処方は行いません。

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